複数スイッチを利用する際のピン数節約
PICやArduinoを使用していて、Keypad等複数のスイッチを使用したい場合がある。
そんな時に便利だと感じた回路は以下の通り。
分圧方式
マトリックス方式
メリットデメリットは以下の通り。
方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
分圧方式 | 回路が簡単 閾値を決めれば割込処理が可能 ADCによってスイッチを判別するため、プログラムが簡単 |
同時押しは対応できない スイッチはADCで読み取る必要がある スイッチの数は20個くらいまで 計算で求めた抵抗値はほぼ売ってない |
マトリックス方式 | デジタルによる読取りなのでいくつでも増やせる 複数同時押しでも正しく認識できる |
ポーリングで常に監視が必要 ダイナミックスキャンのため、プログラムが複雑 |
同時押しを想定しない限り、ピン数の節約から言っても分圧方式が一番いいと思う。
(マトリックス方式って、意外とピン数の節約にならないし。)